ビジネスマナー研修を行いました

 2026年5月20日(水)、三河設備工業にて、この数年で入社した新入社員・中途社員を対象としたビジネスマナー研修を開催しました。約3年前にも新卒社員向けに実施しましたが、このたびの人員拡大を機に改めて企画。中途社員の中には異業種・異職種からのキャリアを持つ方も多く、言葉遣いや礼の角度、笑顔のトレーニングを見直すことで、お客様との気持ちよいコミュニケーションの実現を目指しました。

まずは「なぜマナーを学ぶのか」を考える

 講師は株式会社SPB(名古屋市)の近藤千恵子さん。まず、ビジネスマナーを身につける根本的な意義について、グループワークで深掘りしました。
 「お客様満足(CS)とは何か?」という問いに対し、参加者からは次のような意見が挙がりました。

– 高品質な施工はプロとして当然の前提
– お客様を不安にさせない対応
– 迅速かつ誠実な対応
– お客様自身が気づいていない問題点を先回りして解決する

 単なる「仕事の完遂」にとどまらず、プラスαの価値を提供することが真のお客様満足につながる、という認識を参加者全員で共有しました。


 続いて、「20年後も三河設備工業が選ばれ続けるために、今すべき具体的な行動とは?」というテーマでも活発な議論が行われました。

– 社員全員が同じ方向を向いて仕事に取り組む
– 一つひとつの実績を積み重ね、信頼を得る
– 難しい仕事にも果敢に挑戦する
– 新しい技術を積極的に取り入れる
– 学び続ける

 技術・知識のアップデートを継続することの重要性を訴える声が、特に多く聞かれました。

第一印象を左右する「視覚」

 第一印象に最も大きな影響を与える情報は「視覚」です。挨拶の様子を動画で撮影・確認することで、自分の話し方や目線のくせを客観的に把握することができました。
 また、目元・口元の筋肉を意識したトレーニングを行うだけで、表情が驚くほど動きやすくなり、顔全体の印象がぐっと明るくなりました。

マナーの習熟度が如実に出る「名刺交換」

 名刺交換は、ビジネスマナーの定着度が自然とにじみ出る場面です。
 「名刺入れは、相手の名刺を載せる【座布団】である」という考え方を持つことで、一連の所作ひとつひとつに意味が生まれ、自然と丁寧な行動につながります。

組織の品格を映す「言葉遣い」

 特に参加者が頭を悩ませたのが、言葉遣いのトレーニングです。正しい敬語を使うことはもちろん、お客様の心情に寄り添った表現を考えることは、組織全体の格を左右する重要な要素だと改めて実感しました。

時代に合わせた「来客対応」

 コロナ禍以降、来客対応の場面では多くの変化がありました。弊社でも、以前はお茶を出していましたが、現在はペットボトルでの提供に切り替えています。こうした変化の中でも、お茶を勧める、ペットボトルを持って帰っていただくよう声をかけるなど、細やかな配慮を忘れないことが、お互いにとって気持ちのよいコミュニケーションにつながります。

 上座・下座のルールについても、ハイヤーの送迎やタクシーで上司に座ってもらう位置を改めて確認したうえで、コロナ禍で換気のいい場所に座ってもらうなど柔軟な対応の必要性も学びました。

苦手意識を克服する「電話対応」

 新入社員が特に苦手意識を持ちやすい電話対応は、実際の場面を想定したロールプレイング形式で練習しました。笑顔をつくり、背筋を伸ばして受話器を取る——たったそれだけで、声のトーンや対応の印象が大きく変わることを体感しました。

 今回の研修を通じて、参加者一人ひとりが「自分の行動が会社のイメージを良くも悪くも左右する」という責任感を、改めて強く認識しました。
 三河設備工業をお選びいただくお客様のために、正しいマナーを身につけ、誠実で品格のある会社であり続けたいと思います。