【55期活動方針】
私たち三河設備工業は1971年、ここ豊橋で創業し「設備工事業」を本業として住宅設備工事からスタートし、次第に携わる工事の規模や専門性を拡げ、バブル経済やその崩壊、平成不況といった激動の時代を経て、豊橋エリアにおいて確固たる存在感を示し続けてきました。
そしてリーマンショック後の価格競争が激化した時代において「脱下請け」と更なる企業成長を目指すべく、リフォーム工事、省エネ改善工事、53期より空き家再生事業といった不動産事業にもチャレンジし、現在に至っています。
その活動の根本にあるもの、それは「仕事を通して地域に貸献し、信頼される会社を目指す」という創業者の創った企業理念です。
しかし現在の日本の社会情勢は、円安、原材料や人件費の高勝、人手不足、金利上昇などの他、中小企業庁が示す中小企業の100億企業化の施策=「激動の経営環境変化に上手く適応できた企業だけが発展できる社会」が加速し、社会は2極化傾向がより強くなっています。また、増税や社会保障、移民政策などの政治的な不安定要素による社会不安も増加しているのが現状です。
そんな社会環境の中でも、私たちの仕事は「人の暮らしや企業の活動に密接に関わる」重要な仕事であり続ける。また、全てが機械に置き換わる事のない「人材」が重要な“技術”の仕事でもあります。
変化の激しい時代だからこそ、業界や自らが変化していくことが大切であり、変化には「目的意識」と「より良い変化の積み重ね」が重要になってくる。だからこそ、「地域においてどんな会社でありたいのか」を探求する事が大切になってきます。どんな人材、どんなお客様に出会っていきたいのか、どんな会社になっていたいのか。
時代の変化を読み、10年後どのような事業をどれくらいの規模で行っている企業になりたいのかという「ボジティブな未来」を描く必要がある。ポジティブで幸福な未来を手にしていくためには、中長期的に照らして描く将来像が必要となってくる。その為にも会社組織の構造を更により良く変化させ、若い世代も含めた皆の知恵を集めた「10年ロードマップ」の作成を進めていきます。
私たちはこれからも、人の暮らし、企業の活動に対し、設備技術の向上と、新たなサービスをもって、安心・安全・快適を提供し続ける。ライフラインの枠組みを拡げ、「住」の領域において、社会課題を解決するビジネスを創造し、実行していく。価値観を共にする仲問たちと共に、チャレンジと成長を実現し統け、地域に無くてはならない「ライフライン・サービス企業」を目指していく。
これこそが、55年目を迎えた三河設備工業の姿であり、これからの50年を創っていく「企業としての姿勢」であるのです。
クレド(信念・行動規範)
力相応一番主義
自分のレベルを知り、そして日常生活の中で、一番や一流を目指しましょう。
自分のレベルを知って、より高いところに志を導き続けることを常に心がけましょう。
勉強好き
知らないことを知ることが好きなこと、新しいことに挑戦することが好きなことを、勉強好きといいます。
一般的に人間は年齢を重ねると、新しい事に億劫になると言われています。しかし勉強し、知識と知恵を身につける事は、人に寛容になれ、自分の人生もより豊かなものに近づけてくれます。
素直
世の中には、自分の知識や経験からは信じられないようなことが数多くあります。これらを頭から否定せずに受け入れること、それが「素直」です。素直とは素の心で真っ直ぐに受け入れると書きます。
素直に生きると、世の中のことが客観的に見れます。と同時に一流の人に共通する「謙虚さ」が身についていきます。
プラス発想
自分の知らないことは否定せずに、知らないことも肯定します。情報は受け入れると集まりますが、否定すると離れていきます。
社会の中で仕事をしていると、自分の思い通りにいかないこと、嫌なこともあるでしょう。たとえ、そう感じた時でも、不平・不満を言わずに、善意の心を持ち、感謝の気持ちを伝えましょう。
過去オール善
失敗はよい、しかし絶対に同じ失敗はしないようにしましょう。三河設備工業は過去オール善です。ですから、失敗を恐れずにチャレンジしてください。しかし失敗したら、その失敗から学びましょう。同じ失敗を繰り返すと信用を失います。同じ失敗を繰り返さないために、論理的に理解し、身体で覚え、癖付けします。
即時処理
やらねばならない仕事は、今日のうちに必ず終わらせて帰るようにします。そして最終的には、その場で終わらせる即時処理癖を付けましょう。
「やめた方がいい」と思ったことは、今すぐにやめられる人になりましょう。自分を正しくコントロールし、自分の意思に素直に従い、すぐに行動できるようになりましょう。
身口意を正す
「身」は「体」を表します。姿勢を整え、見た目を正しましょう。
「口」は「言葉」を表します。丁寧な言葉、相手のことを考えて発する親切な言葉が大切となります。
「意」は「心」を表します。何でも受け入れる寛容な心と、何にでも対応できる柔軟な心が大切となります。
姿勢、言葉、心、この3つを整えることで、私たちは磨かれ、成長していきます。
前始末と後始末
自分の始末は自分で、最後は必ず綺麗にしておきます。自分が使う机、車両、工具箱、他の人と共用で使うコピー機、FAX、トイレ、使ったあとは後始末の癖付けを意識します。
短時間で効率よく仕事ができるようになるためには、しっかりとした前始末を行うことです。しっかりと前始末された仕事は、お客様からも、一緒に仕事をする人からも好感が持たれ信頼されますので、常に心がけましょう。
心くばりができている人は、次に利用する人や次工程に仕事をする人のことを考えます。共用物や締め切りを守るだけでなく、例えば皆で守るべきルールをしっかり守ることは、皆で揃って次のステップへと進化するための前始末でもあります。
現場主義
それぞれの「立場」にある現場にしっかりと向き合いましょう。多くの現場を経験し、考え、課題や問題の原因となっているものは何か、瞬時に答えられる直観力を養いましょう。
約束は守る
一度した約束は、約束厳守のため全力を尽くしましょう。気軽に自分の都合で約束事を破ったり、変更すると、信用を失います。
儲け癖と節約癖
今の仕事でまず「儲け癖」を付けましょう。儲け癖がない段階で今の仕事が上手くいかないからといって、新しいことをやっても失敗する可能性は高いです。
現状を見つめ、今の仕事に感謝し、現状から儲け癖をつけることが大切です。
業績の良い会社の経営者ほど、高い成果の出せるサラリーマンほど、「節約癖」の大切さを知っています。
節約癖とは、単にお金を渋るのではなく、予算、入出金をしっかりと管理し、必要なことにはしっかりと投資する視点をもった習慣のことをいいます。
天職発想
目の前に与えられた仕事に夢中になって一所懸命にやりましょう。このことは、自分の使命を果たすことになります。たとえ嫌だと思う仕事であっても、断らず逃げずに挑戦することで、お客様から支持される能力が身についてきます。どんな仕事でも天職と思って、常にプロ意識を持ちましょう。プロ意識がつくと、プロとしての行動や癖付けができ、仕事が楽しくなります。良い習慣が身につくと、良いサイクルが回り始めます。
看脚下(脚下照顧)
心の在り様は、必ず、振る舞いにあらわれます。脱いだ靴を揃える、そんな些細な振る舞いにこそ、その人の品性、品格がにじみ出ます。常に自分を省みながら生きていくこと。それが足下を見つめるという事です。心が乱れていたり、騒いでいたりしたら、それができますか。できないでしょう。
きちんと整った心でなければ、足下を見つめることなどできないのです。